画像出典;GIRLY DROP(http://girlydrop.com/flower/5530)さま
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こんにちは。うみ(@sweeticxoxo)です。
先日「うみさんはわたしの憧れです!」と後輩の子から言われて、ええ!?!?となりました。
わたしは自分が誰かからそう見られているとは微塵も思っていなかったので、すごく衝撃的でした。
* この町の「普通」ではないわたしの生活
わたしはこの町の「普通」からかなりかけ離れた生活をしています。
学校を卒業して、正社員で会社勤めをして、25歳前後で結婚して、子どもを産んで、家を立てること。
これが都会から遠く離れたこの町の「普通」です。
わたしの場合、25歳の頃なんて台湾に行く!!と決めて貯金を増やすのに必死だったし、帰国してからはまた新しいライフスタイルを構築しようと取り組んでいます。
理想のわたしになって、理想の生活を送りたいからです。
* 「普通」を求めてみた過去
理想のわたしになりたいと思う一方、同じような価値観であふれる地方の「普通」の中にいると、その価値観が正しいものに思えてくるのも事実です。
女性の幸せは結婚。
仕事をするなら正社員じゃなきゃだめ。
いつまでそんなフラフラ外国に行く生活をするつもりなの。
そんな言葉を投げかけられるような環境にいると、そうだよなぁ…なんて弱気になることもありました。
過去に「普通」になろうと行動してみたこともありました。
好きでもない人を好きになろうとして。
正社員の仕事を探して。
外国に行くのは2泊3日の旅行にしようと決めて。
結果、お金と時間を使って、心が疲れただけでした。
なんかもう。
わたしは普通よりも、わたしの幸せがほしい。
どうせ時間を過ごすなら、普通じゃなくて自分の幸せのために過ごしたい。
そう思いました。
* なりたいわたしを追いかけていたら誰かの憧れになれていた
それからはとにかく「こうしたい」を明確に掲げて、自分が興味があることを学んで、時にひとり新しい世界に飛び込んでいきました。
その中でも挫折をしたし、上手くいかなかったこともありました。
この町に住む大人が持つべき「普通」は未だに何一つ手に入っていません。
独身だし、実家暮らしだし、お仕事はまだまだ駆け出したばかり。
それでもこんなわたしの姿を見て「憧れています!」の言葉をかけてもらいました。
何も持っていないと思っていたわたしが、憧れられていた。
わたしが誰かを素敵だと思うように、わたしも誰かの「素敵」になれていた。
静かな感動に似た嬉しさがこみ上げてきたのは、久しぶりでした。
「普通」に押しつぶされそうになっても、もう大丈夫だ、って思えました。
わたしには揺るぎない自分の価値観があって、それを素敵だと思ってくれている人がいるのだから。
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