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画像出典;オリジナル
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こんにちは。うみです。
わたしには日記を書く習慣があります。
そのことをツイッターやブログに書いていたところ、先日「どんな風に書いていますか?」と質問がありました。
ということで、今日はわたしの日記の書き方について紹介します。
* 日記帳は普通のノート
わたしは「毎日書こう」「きれいな字で書こう」「1ページ書こう」などと決めると、徐々に面倒くさくなって日記から離れてしまいます。
・昨日書いてない?→おや、一昨日も書いてない!→モチベーションが下がる。
・あー書き間違えちゃった!修正テープ使おう→見た目が…汚くなってしまった…→モチベーションが下がる。
・ぎっしり書きたいけれど今日はそんなに書くことがない→空白が目立つようになる→モチベーションが下がる。
ここで重要なのは日記に何を最も求めるか、ということだと思います。
「毎日」ならとにかく1行だけでも毎日書ければオッケー♪
「キレイに」なら毎日じゃなくても美しいと思える日記帳を作れればオッケー♪
「1ページぎっしり」なら途中からお気に入りの文章や歌詞を書いてとにかく埋めればオッケー♪
わたしの目的は「日記を書く」ことそのもの。
ただそれだけなので、書きたいときに書いて(書かない日があってもOK!)、分量もその日によって好きなだけ書いています。
1日3行程度で終わることもあるし、1ページを優に超えることもあります。
自分の好きな時に好きなように書けるとなると、ぴったりなのは普通の大学ノート。
本屋さんに売っているような、立派な日記帳を買うことも考えたことがあります。
しかしながら最初から日付が入っているので毎日書かなきゃとプレッシャーになったり、書ける量が毎日均等に決まっていて書きづらいなと感じたために却下。
大学ノートでもかわいいノートがいいな!ということで、ノートのデザインは妥協せずに選ぶことにしました。
現在はこちらのシンデレラのノートを使っています。
* 中身はシンプルに。好きなだけ。
左端に日付を書いてあとは好きなだけ書くという非常にシンプルなものです。
1行開けて次の日の日記を書いています。
書く内容についてはひとつだけ決めていることがあります。
それは決して嘘をつかないこと。
日記に隠し事をすると「書きたいのに書けない」状態になるからです。
(※これについては後述:日記を書き始めた理由にて書いています)
だからネガティブなことも、ちょっとブログには書けないような言葉も、全て書いています。
実はそんなことも月日が経ってから読み返したときには、すっかり忘れていたり、どうてもよかったり、逆に懐かしくなったり…
「こんなことで怒ったり悩んでいたりしたんだな~」と不思議と思えてしまうのです。
ネガティブなものがが懐かしさに変わる、というのはまさに日記の魔法ですよね。
* わたしが日記を書き始めた理由
きっかけは、大学時代でした。
わたしは元々あまり話をすることが得意ではありませんでした。
今でも得意ではありません…残念ながら。笑
頭の中で整理して話すことが苦手なためにダラダラと話してしまい、自分が言いたいことをうまく伝えることができませんでした。
さらに自分の発言が相手を傷つけることを極端に気にしていたために、言葉を濁そう濁そうとして回りくどくなる傾向がありました。
そのような会話をしていたので相手はわたしが何を言いたいのか分からず、わたしは自分自身が何を伝えたいのか分からなくなることも。
進学先の大学ではコミュニケーション能力に長けた人が多く、「わたしってどうして上手く伝えられないんだろう…」としばしば自己嫌悪に陥りました。
とにかく頭の中で整理して話すことを身につけたくて、まずは文章として書いてみることを始めました。
それが日記の前身になる「自分ノート」でした。
* 自分ノートに書いたこと
1.最初はとにかく頭の中に浮かんできたままに文章を書く
自分が頭の中でどんな文章を作っているのか可視化するためです。
普通のノートに1日の出来事や流れ、また朝から「今日すること」を書いていたのですが、続けるうちに特徴が見えてきました。
わたしの頭の中の文章は
・主語が分かりにくい
・前後で意味の繋がりがない(例:今日はサークルに行ったけど、昨日の天気はよくなかった)
・「なんか」「多分」など曖昧な言葉の乱用
こんな文章の乱立に、「え、何これ、日本語がおかしい!」状態。
これでは相手も「?」となるよね…と自分で納得せざるを得ませんでした。
2.自分の思ったことを書く
何でもノートに文章を書いていくうちに、わたしは「書きたいのに書けない」「何を書いていいか分からない」と思うようになりました。
過去に自分が書いた文章を読み返してみると、わたしは出来事ばかりで自分の感情や考えをほとんど書いていませんでした。
何でも書こうと思ったはずなのに。。。
実はわたしは自分ノートを誰かに読まれることを無意識に恐れていたのです。
思い出してみるとわたしは幼い頃に日記を書いていたら、家族に盗み見られていたことがありました。
とても恥ずかしくてトラウマとなっていました。
そのため一人暮らしにも関わらず、ノートには本音を書くことを知らず知らずのうちに避けていました。
「今は誰にも見られない!大丈夫!」と、それさえも自分ノートに書いて、徐々に自分の本音や気持ちを書くようになりました。
すると何でもノートには1日の出来事に加えて考えたことやその日の感情を書くようになり、いつしか日記になりました。
* まとめ
もしこれから日記を書き始めるのなら、まずはシンプルに頭の中に浮かんだことを書くことから始めてみたらいかがでしょうか?
素直に、ゆる~く、書き続けることによって、いつしか自分の日記や文章の書き方ができあがりますよ。
日記の書き方には、正しいも正しくないもありません。
自分自身の書き方、それが正しいのです。
日記に関してはこちらもどうぞ♡
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