画像出典;GIRLY DROP(http://girlydrop.com)さま
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こんにちは。うみです。
最近、「ご機嫌でいること」「笑顔でいること」は「自分を守ること」なのだと気がつきました。
いいことを引き寄せるというよりは、よくないことを跳ね返す、というか。
そして「自分でご機嫌でいることを選ぶこと」と「誰かにご機嫌にしてもらうこと」には、大きな違いがあることも。
今日はこのおはなしです。
* 昔のわたしにとって機嫌は外的環境に左右されるものだった
以前のわたしは「常に気分よく過ごす」ということが全く分かりませんでした。
だって環境によって、自分の感情が変わると考えていたから。
嬉しいことがあれば嬉しいし、いやなことがあれば怒ったり悲しくなったりする。
出来事に対して一喜一憂することが当たり前でした。
でもこれって、結局は感情を外的環境に依存させているだけなんですよね。
自分の感情を外的環境に依存させると、どうなるでしょうか。
周りに機嫌が悪い人がいると、全てが自分のせいではないのかと考えてしまいます。
自分の機嫌が外的環境で決まるように、相手の機嫌も外的環境で決まるに違いない。
この人の機嫌が悪い=外的環境によるもの=今そばにいる自分のせいだ、と考えてしまうからです。
このまま機嫌が悪い状態だと、わたしが嫌われてしまうかもしれない。
それは嫌だから自分がこの人のご機嫌を戻さなきゃ!と思って、あれこれやってしまいます。
…実際は自分のせいかどうかなんて定かではないのに。
そして周りの人の顔色を伺うことが当たり前になっていきます。
周りの人の気分を害していないか、自分がどのように見られるのかという基準で行動するようになります。
そして周りの人に嫌われないことばかりを考えて、自分の心の声は無視して我慢して、自分自身をどんどん嫌いになっていきます。
こうして、周りを気にしてビクビクして、自己嫌悪にまみれた自分ができあがります。
どうして分かるの?と思われるかもしれませんね。
これが過去のわたしだからです。
* 感情を委ねるのは環境ではなく「自分」にする
「自分の機嫌は自分で取る」ということは、最初は全く意味が分かりませんでした。
環境が変われば考え方も性格も変わって全部分かるようになるかもしれないのになぁ…って思ってました。
でもその当時、わたしは環境が変わるのを待って、いつか自分を好きになれる日を待つのが嫌なほど、自分のことが嫌いでした。
やりたいことも、叶えたいことも、全部自分で押さえ込んで我慢して。
自分が進む方向さえ見失ってしまっている、そんなわたしでいるのは嫌でした。
だから、腑に落ちなくても、分からなくても、とりあえず「自分で」行動をしてみました。
そしたらゆっくりと時間をかけて感覚を掴めるようになりました。
楽しいことがあったら気分もよくなるのになぁと思ったら、自分で楽しいことをやってみる。
映画を見るのも、ちょっと街へおでかけするのも、まだ明るいうちからお風呂に入っちゃうのだっていい。
それは、誰かから楽しいことに誘ってもらえないかな…と外的環境に期待することをやめるということ。
「自分の機嫌は自分で取る」ことは、自分で「楽しい」「嬉しい」「心地よい」を作り出す力なのです。
それが積み重なっていくことによって、自分を取り巻く環境が変化するのはごく自然なことでしょう。
今まで誰かから与えてもらっていた感情を自分で作り出す力を手に入れるからです。
* ご機嫌でいることは自分のため
誰かに「嬉しい」という感情をいただくこと。
そして自分が誰かに「嬉しい」を与えられることは、とても素晴らしいことです。
だけど。
「誰かが”嬉しい”を与えてくれたら幸せになれるのにな」
「わたしがこれだけ与えたんだから、同じくらい返してもらえて当然」
そのような考えは、「誰かにご機嫌にしてもらうこと」を望む行為です。
いつか誰かが「嬉しい」を与えてくれるまで、幸せを先延ばしにする。
「嬉しい」の見返りを待って、いつかご機嫌になる日を夢見て日々を過ごす。
それは自分の時間も感情も幸せも「誰か」と「いつか」に依存させる、とても不安定なことなのです。
ご機嫌でいることを自ら選び行動するのは「今、しあわせになる」ための最もシンプルな方法です。
さらには自分を守ることに繋がります。
感情は自分で選ぶものであり、自分で作り出すことができるもの。
そう知っていることは、感情の切り替えも自分次第だと知っているということだからです。
時として必要以上に自分が傷つくこと、悲劇のヒロインになってしまうことを避けられます。
機嫌は誰かに取ってもらうものですか。
それとも自分で取るものですか。
感情は環境によって作られるものですか。
それとも自分で作るものですか。
わたしたちは自分が望むものを選べることを、忘れないでいたいですね♡
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