画像出典;オリジナル
スポンサードリンク
こんにちは。うみ(@sweeticxoxo)です。
台湾で大自然に触れるといえば真っ先に挙がるのが、太魯閣(タロコ)渓谷です。
今回はその太魯閣を訪れた際に乗っていたバスに石が転がり落ちてきた時のことを書こうと思います。
* 太魯閣とは?
”太魯閣渓谷(タロコ渓谷)は、立霧渓が大理石の岩盤を侵食して形成された大渓谷。奇岩怪石と水の美しさゆえ、台湾の中でも特に人気のある観光地である。”
出典;wikipedia 太魯閣国家公園
だ、そうです!笑
簡単に言えば、大理石の渓谷で壮大な自然を味わえる台湾でも人気の観光地、でしょうか。
太魯閣へのアクセスは台湾西部の都市・花蓮が起点になります。
* 太魯閣に行こう!
* 花蓮駅から太魯閣まで
花蓮駅から台湾好行のバスに乗りました。
チケットはセブンイレブンのibonで購入しました。
台湾好行は、バスのチケットを買えばその路線は1日乗り放題!という旅行者には大変助かるサービスです。
しかし運行されるバスの本数はとても少ない!
ですので台湾好行を利用される際は時刻表をチェックし、旅の予定をしっかり立てられることをオススメします。
花蓮駅から太魯閣の入り口までは40分、更にバスの終点の天祥までは40分。
わたしはバスから太魯閣の景色を見ながら終点の天祥まで行って、折り返して帰ってくるプランを立てました。
* 突然の強い衝撃
太魯閣のインフォメーションセンターを通り過ぎてトンネルをくぐり、さあこれから渓谷に入るぞ!というときでした。
バスの右側後方にものすごい衝撃があり、一瞬にして窓ガラスの破片がわたしの座席まで飛び散ってきました。
!?!?!?!?
最初はバスが崖に衝突したのかと思いましたが、運転手さんのアナウンスで「落石があった」ことを知りました。
運転手さんの指示でバスが止まっている間に席を移動しました。
窓ガラスの上面がヒビ割れています。。。
バスはしばらく停止しましたが、特に修理をする訳でも、車体が変更になるわけでもなく、そのまま目的地を目指して走り続けました。
運転手さんが途中で乗ってくるお客さんに「後ろの方は危ないから座らないでね!」と言いながら。
この時の突然の衝撃は恐ろしく、とにかく早く終点まで到着しないかと願っていました。
そのためバスの中から雄大な景色を見たはずなのに何一つ記憶に残っておらず、また写真も1枚も撮っていません…。
* 天祥に到着
太魯閣のインフォメーションセンターからおよそ40分ほどして、バスの終点の天祥に到着しました。
乗ってきたバスは外から見たらこのような状態になっていました。
石が当たったであろう場所がへこんでいる…
窓ガラスが粉々になって頭の上から降りかかってこなかっただけでも幸運でした。
折り返し運転だったので、帰りもこのバスに乗りました。
バスの発車まで1時間ちょっとあったので、バス停あたりを散策。
大きな石がゴロゴロ転がっています。
お天気がよかったため、じっくりと見てまわることができました。
こんな壮大な自然の中にもありました、セブンイレブン。
台湾は本当に至る所にセブンイレブンがあります。
帰りは写真を撮る余裕が若干ありました。
太魯閣では落石の事故があるということは聞いていましたが、まさか自分が乗ったバスに当たるとは思いもしませんでした。
もしもっと大きな石が落ちてきていたら…と思うと、恐ろしいものがあります。
太魯閣の雄大な自然はやはり目を見張る部分はありますが、危険性も紙一重で存在していることを覚えておかなければと感じました。
今回は運良く終点まで行けましたが、太魯閣の道路は整備や安全確保のため立ち入り禁止区域ができることがあります。
こちらで最新の情報のチェックができます。
* インフォメーションセンターも見どころ満載!
帰りにインフォメーションセンターでバスを降りました。
太魯閣の原住民の文化や歴史、自然を紹介する博物館があるからです。
行く前に寄った方が自然をより楽しめたのでしょうが、どうしてもバスの時間が合わなかったので。涙
博物館は本当に充実していたので、時間に余裕があればぜひ立ち寄ってほしいところです。
お土産屋さんや飲食店も併設されています。
インフォメーションセンターの敷地内に石像がありました。
太魯閣の大自然の前では小さく見えますが、とても大きいです。
この後はまたバスに乗り、七星潭という綺麗な海岸に向かいました。
七星潭のおはなしはこちらの記事からどうぞ♡
スポンサードリンク