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画像出典;オリジナル
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こんにちは。うみ(@sweeticxoxo)です。
台湾の方と知り合うとよく聞かれるのが「台湾で一番好きな場所はどこですか?」ということ。
わたしは「高美湿地」と答えています。
絶景ポイントとして名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。
今回はわたしが1番好きな場所、高美湿地をご紹介したいと思います。
* 高美湿地ってどんなところ?
* 台湾のウユニ湖!?
気象条件が揃えばボリビアのウユニ湖のように、水面に鏡張りの絶景が見られるということで有名です。
ですが有名なのはもうひとつあって、それは美しい夕陽が見られること。
珍しい動植物が生息している場所でもあり、湿地そのものが野生動物保護区に指定されているそうです。
* 場所はどこにあるの?
台中の街からはちょっと離れた海沿いにあります。
車で来る人がほとんどのようで、わたしも友人の車で連れて行ってもらいました。
台中旅行に関して友人に計画を立ててもらった際、「高美湿地を外せば台中市内を一通り観光できる」と言われたので、行くには時間がある程度必要なようです。
今回は午前中に台中市内をうろうろして午後から湿地に行ったのですが、車で1時間ほどかかりました。
* 実際に高美湿地に行ってみた!
* オイスター駄々をこねます
高美湿地の入り口、駐車場付近には食べ物やビーチサンダルを売っている露天が並んでいます。
なぜビーチサンダル?というのも湿地の入り口から桟橋が続き、その先で湿地帯へ降りるのであれば靴を脱ぐ必要があるから。
そして湿地帯へ降りる場所までは湿地の入り口からかなり歩きます。
お化粧室に行く場合はここで済ませ、お腹が空いている場合はここでちょっとつまんでおきましょう。
ということでわたしたちも小腹を満たすことに。
この時、お友達に「蚵嗲」という食べ物を勧められました。
漢字を見てもどんな食べ物なのか分かりませんでしたが、このお店は日本語表記がありました!
助かりますね〜♪
『オイスター駄々をこねます』!!!!?!?
。。。。。。
買ってみました。
オイスター駄々をこねますは、牡蠣とニラを包んで油で揚げたものでした。
上にかかっているのは辛口のソース。
ニラがこれでもか!というくらいたくさん入っていたので、ニラ好きの方にはたまらない一品になるかと思います。
ちなみにオイスターは駄々をこねなかったので、おいしくいただきました。笑
* いざ出発!
おなかを満たしたところで、湿地を目指して出発です。
桟橋の入り口からしばらくは草原みたいな風景が広がります。
鳥も遊びに来ています〜。
湿地の入り口からはこのように桟橋が続いています。
桟橋から下を見てみると、小さなカニが歩いているのをたくさん発見しました。
週末に行ったので多くの人が訪れていました。
みんな湿地の写真を撮っているので、進み具合はとてもゆっくりです。
この日は風が強く、誰かの帽子が飛ばされていました。
立入禁止区域なので取れなかったのでしょう…。
海辺になるので風には注意が必要です。
先へ進むと、徐々に水辺が現れます。
水面に青空と風車が映ります。
風は強かったものの、お天気がよくて本当にラッキーでした。
* 夕日を眺めよう
そして徐々に日が沈む時間が近づいてきました。
実はわたしたちの1番の目的は、夕日を見ること。
湿地帯へは降りずに、友達の案内で湿地を一望できる「高美濕地賞鳥景観台」がある入り口まで戻りました。
湿地側の席に座って、日の入りを待ちます。
ゆっくりと太陽が沈んでいく中、携帯のカメラで写真を撮りました。
一眼レフカメラで撮ればもっと綺麗に撮れたんだろうな…と思いつつ。
この時、隣に座っていた人がちょうど携帯で音楽を流していました。
それは中国語のゆったりとした男性が歌うバラードでした。
あぁ、わたしはこの瞬間のためにここに来たのだと感じました。
行ってみたいと願っていた場所に来て、今ここでこうしてあの時の夢の中にいること。
いつかの夢が、この瞬間の現実になったこと。
ちゃんと、ここまで来たんだ、と。
美しい夕日と中国語の音楽が雰囲気に合っていて、なんだかとても泣きたくなったことを覚えています。
この時に感じた強い感情を、わたしは忘れないだろうなと思いました。
その思いが、わたしが高美湿地を好きな理由のひとつになっています。
時間の関係上、暗くなるまではいられませんでしたが、帰りの車の中から見た夕焼け空もまた美しかったです。
* 追記
2017年11月6日-12月1日 高美湿地の桟橋は工事のため全面封鎖し、進入禁止となるそうです!
(出典;台北ナビ 11/6-12/1 「高美湿地」桟橋工事)
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